新CD発売のお知らせ | 認定NPO法人響ホール室内合奏団

11月20日（土）より新CD発売決定！

合奏団演奏のCDは4種類ございますが、このコロナ禍で、ご自宅で気軽に特別な時間を味わっていただこうと新しいCDを発売することとなりました。

“特別な”という意味の【 Precious 】。
合奏団がセレクトした特別なプログラムという事はもちろん、音楽や芸術の持つ力、大切さをあらためて感じて頂きたいという特別な思いを込めてつけたタイトルです。
未曾有のパンデミックに見舞われた2020年。先の見えない不安な日々が続き、私達の合奏団も多くの演奏の場を失いました。

そんな中でも頑張っている医療現場の方達、闘病している人達はもちろんの事、世界中の人達に向けて、私達ができる事はないのだろうかと模索していました。

多くの人が集まるコンサートの開催は難しいのならば、お家でコンサート会場にいるようなCDを作って、聴いてもらえたらどうか、と過去の演奏（2013年〜2020年）で合奏団がチャレンジしてきた楽曲が録音されています。

弦楽合奏曲の中では最も有名なチャイコフスキーのセレナーデより1楽章で始まります。この演奏は2020年11月の定期演奏会の録音です。コロナ対策を取りながら何とかみんなで集まり、約1年ぶりにお客様の前で演奏できる喜びに満ち溢れる音色をお楽しみください。
あちこちの演奏会場で喜ばれるパッヘルべルのカノン、フルートやオーボエ奏者とのコラボレーション、合奏団のミュージックアドヴァイザーであり、東京藝術大学学長でいらっしゃる澤和樹氏の甘いヴァイオリンのソロ、そして最後は海外の公演でも評価の高い芥川也寸志のトリプティークを全曲、この1枚に収めました。

長くて難しいと思われがちなクラシックの名曲をあえて楽章で分け、1曲ずつの小品集の様なスタイルでお聴きいただけます。

お家時間に、車の中でも気軽にライブ感をお楽しみください。そして私達のこの音楽が少しでも心の救いになれば幸いです。

ジャケットのデザインは、既存の「アイネクライネナハトムジーク」「紀尾井公演」のＣＤジャケットや、合奏団定期演奏会のほとんどのチラシをデザインしてくださっている、d-Cube Studio http://www.d3-studio.jp/d-cube/ さまにお願いし、CD制作は、いつも録音録画でお世話になっている、ビデオコア辻本康さまにお願いいたしました。

価格は税込2,200円。

11月21日（日）第38回定期演奏会でも発売をいたします。
お手に取っていただけましたら幸いです。

今までのCDの紹介はこちら→CD販売

定期演奏会のチケットも好評発売中です♫どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
https://www.hibikistrings.jp/event/38/?instance_id=401