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9/7(日)響ホール室内合奏団 第46回定期演奏会〜新たな扉をひらく〜

無事多くのお客様にお越しいただき、終演いたしました。

ヴァイオリン 是枝武 元村友美
ヴィオラ   平野亜衣
チェロ    木村郁
の4名によるロビーコンサートでお客様をお迎えし、

ステージではコンサートマスターの福崎雄也、特別契約首席チェロ奏者の金子鈴太郎によるプレトークで開演前、お客様にリラックスしていただきました。

来春開校を目指す福岡国際音楽大学(仮称)の学長に就任予定の澤先生によるヴィヴァルディの春、
准教授に就任予定の田中正也氏とのショパンのピアノ協奏曲第2番で非日常の空間が広がりました。

田中氏はなんと今回初めて第2番を演奏されたとのこと!終演後その事実を知り団員一同どよめきました…

リストのラ・カンパネラでは、普段のふんわりしたお人柄からは想像つかないような情熱的な演奏に会場全体が惹き込まれ、拍手が鳴り止まない程でした!
ロビーで販売していた田中氏のCDは完売だったそうです。

前半最後は澤先生のお弟子の葉加瀬太郎作曲「ひまわり」は澤先生のsoloと田中氏のピアノ、合奏団の豪華共演でお届けし、

後半は弦楽合奏曲の代表曲の一つ、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ。
これまで何度も取り上げている楽曲ですが、演奏するたびに新しい気付きがあり、慣れているけれども新鮮で、さらに熱い演奏をお聴きいただけたのではないでしょうか。

アンコールは
リヒャルト・シュトラウスの歌曲「morgen!(明日!)」
をお届けしました。

秋晴れというには暑すぎる気候でしたが、予想を上回る多くのお客様にお越しいただき、たくさんの拍手をいただきました。心より感謝申し上げます。

定期演奏会終演後、お客様のお見送りをし、ホールの楽屋前で簡単なレセプションが行われました。
北九州市芸術文化振興財団で響ホール館長の久保山雅彦氏や福岡県オーケストラ連盟の代表 石川純一氏、合奏団の自見理事長も参加され演奏会の感想や今後の期待のお言葉をいただきました。

その後は場所を移し、懇親会🍻
和やかな雰囲気で楽しい会となりました。

この公演の開催にあたり、サポートいただきました関係者の皆様、ホール関係者の皆様、応援してくださる全ての皆様に感謝申し上げます。

次回の定期演奏会は2026年2月15日(日)ウェル戸畑にて開催です。
指揮に大山平一郎氏 ヴァイオリンに石上真由子氏をお迎えいたします。
これからの響ホール室内合奏団の活動にどうぞご期待ください。