NEWS

6月11日(土)福岡県が梅雨入りした日に、北九州芸術文化振興財団さまからのお話で、北九州市の双葉学園みのりへ訪問コンサートをさせていただきました。今回はヴァイオリン倉田輝美、ファゴット奏者 浦野さやかさん、ピアノ奏者越智可奈子さんとのトリオで、どこかで聴いたことがあるクラシック曲や、それぞれの楽器紹介、ディズニー曲など盛り込んだ約45分間のコンサートでした。

 

 

楽器の秘密暴露の時間と題し、ファゴットのことを『バズーカみたい!』と、男の子。浦野さんが男の子の背中に向けて音を出して息の量を感じてもらい驚きと共にとても喜んでいました。

また、浦野さんのために書かれたくさんオリジナル曲を披露、ヴァイオリンはお医者さんでもあり作曲家でもありヴァイオリン奏者でもあったクライスラーの小品を演奏し、昔の弦楽器に使っていた裸ガット弦を見せてあげたり(パスタみたいと!)、

 

ピアノでは、カエルの歌を素敵にアレンジした曲を披露し88鍵盤と10本の指で一つの旋律がこんなに豊かな音楽になることを披露いたしました。
(演奏会直前に奏者全員抗原検査を行い陰性でした)

珍しい編成でしたが、それぞれに楽譜の工夫をしての演奏は新鮮で、最後は運動会シーズンということもあり、『カンカン』を演奏。アンコールやさらにたくさんの質問を浴びて楽しいひとときを過ごさせていただきました。

窓越しに、職員さんが身を乗り出して聴いて下さる姿も大変嬉しかったです。
財団の皆様もたくさんお越しいただき、念入りの準備やサポートをしてくださいました。
学園関係の園長先生をはじめ、先生方にも楽しんでいただけたと伺い本当に嬉しかったです。

ありがとうございました。

ヴァイオリン倉田輝美、ファゴット浦野さやかさんは、19日に響ホールで開催の「0才からの音楽会」にもご出演されます。

どうぞご期待ください🎶